皆2月 26 日、首都プノンペンにて、日本語スピーチコンテストが開催されました。 スナーダイクマエ孤児院からは、ヒーアとソチアとサイヤーの3名が出場しました。ヒーアは3回目、ソチアは2回目の出場ですが、サイヤーは初出場。プノンペンへ行くことさえ初めてです。コンテストの前日、期待と不安で胸がいっぱいの子供たち。バスでプノンペンへと向かう途中、日本に帰国中のお母さんに応援の電話をもらい、3人の意気込みはさらに高まったようでした。 翌日の本番に向けて、原稿を片手にスピーチの練習をしていました。プノンペンに到着し、まずは会場の下見。今年の会場は、カンボジア日本人材開発センター ( 略称 CJCC) 。2月に設立したばかりの新しくて立派な建物です。建物の前で、記念撮影しました。 いよいよ本番当日。午後1時、大使の挨拶でコンテストの幕が上がりました。午前のリハーサルでは笑顔だった3人も、さすがに緊張している様子でした。はじめに歌や踊りのパフォーマンスが披露され、続いてスピーチコンテストの開始です。 午前の部、スナーダイクマエ孤児院のトップバッターは初出場のサイヤー、タイトルは「ごみの問題について」でした。練習では、カタカナ語の発音が思うようにいかず、大変苦労していました。また、初めての大舞台なので緊張して声が小さくなってしまうのではないかと本人もだいぶ心配していたようでした。しかし、本番は絶好調!大きな声ではっきり自分の主張が伝えられていたと思います。 2番目はヒーアです。休憩前最後の発表でした。「恩を忘れない心」という彼のスピーチは、去年の5月頃から書き始め、原稿提出間際まで何度も推敲してきたものです。孤児院の生活への感謝の気持ちと、それを忘れない心の大切さを皆に伝えたいという思いで、一生懸命練習してきました。原稿の中には苦手な発音もたくさんありましたが、日々の練習でそれを克服し、本番ではうまく発話できていたと思います。また、スピーチを発表する真摯な態度も内容に合っていたと思います。約 10 分間の休憩を挟んで、午後の部が始まりました。ソチアは午後の部4番目です。普段から落ち着いているソチアは、練習通り堂々と発表できていたと思います。「挨拶」をめぐって、日本とカンボジアの文化や習慣に言及したスピーチでした。孤児院に遊びに来たクラスメートや、日本から訪問された方々とのエピソードなど、身近な話題を取りあげたとても分かりやすい内容でした。また、自分で考えた身振りや手振りが、スピーチを一層盛り上げていたように思います。 3人とも本番には強いようで、練習よりも本番のほうが上手に発表できていたと思います。 さて、結果は・・・。ヒーアは1位、ソチアは2位、そしてサイヤーは4位という好成績でした。 3 人は賞状とトロフィーを両手に抱え、皆さんからの祝福の言葉に笑顔でこたえていました。
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