「カンボジアの国宝の大切さと守ること」    ティト・ラーヴォ

 国宝はどこの国にもたくさんあると思います。
例えばお寺や建築などです。これらは遺産や文化財と呼ばれ
ています。カンボジアにも国宝がたくさんあります。今日私は国宝の重要性について皆様にお話したいと思います。
  カンボジアは昔、文明が進んだ大きな国でお寺や建築が多かったそうです。そして一番有名な遺跡はやっぱりアンコールワットでしょうね。世界で一番素晴らしい建築だと言われていて、現在世界遺産に登録されています。アンコールワットは 12 世紀の初めにスールヤバルマン 2 世によって造られました。この遺跡はカンボジア王国のシンボルとして、とても大切な宝物の一つです。あまりにも素晴らしいので国旗やお札にもデザインされています。シェムリアップにはアンコールワット以外にもアンコールトムやタプロームやアンテアイスレイなどの遺跡がたくさんあります。それらの文化財を見ればクメールの文化がよく理解できると思います。今シェムリアップはとても有名な観光地で遺跡がお客さまの心をひきつけていて、カンボジアへ来る観光客は毎年多くなっています。豪華な文化財は現在カンボジアの国にとってとても役に立ちます。そして未来のカンボジア人は自分達の素晴らしい国宝を誇りに思うでしょう。それではどんなことがカンボジアの社会に役立つのでしょうか?

  現在のカンボジアは発展途上国です。観光のための安全や秩序が守られるように色々と努力しています。例えば最近では国道 6 号線が丈夫な舗装道路になりました。またシェムリアップでは遺跡が一番多くて、観光客も多いのでホテルやレストランがたくさん造られています。そして遺跡を案内するガイドも他の町より多いようです。このようにシェムリアップに住んでいる人達はホテルやレストランで働く仕事や、お客さんを御案内するガイドの仕事があるので、生活がしやすくなっています。そしてお互いの国の言葉や文化を学ぶこともできます。また、カンボジアに来る観光客の遣ったお金は国を発展させるのにとても役になっています。

しかし実はクメールの文化財は昔、侵略戦争があったとき、隣の国にとられてしまい、国宝が外国にあった時代もありました。さらに 20 年間の内戦の時代に国宝はほとんど壊れてしまいました。そして発掘品を盗んで外国に売ろうとする犯罪もたくさん起こりました。発掘品を盗んで売ることは祖国を売るのと同じです。国民はもっと国宝を大切にするべきだと思います。ではどのように国宝を大切に守ればいいのでしょうか?

 私はカンボジアの国宝はだんだん古くなってきているので修復しなければならないと思います。最近アンコールワットでは日本の援助で修復作業を行っていますが、中国やインドなども他の遺跡で修復作業をしています。外国人が私達の国宝を守ってくださって本当に心から感謝しています。カンボジアはこれから外国の遺跡修復技術を学んで自分で遺跡を守っていくことができるように努力するべきです。国法を守ることは国民の責任です。特に若者達は一生懸命がんばりましょう。

  国宝は祖国の魂です。そして昔の人が造り、今まで大切にしてきた文化財です。これらは大変価値があるので私達国民の力で守ることが必要なのです。